現在、投資信託や株は、利益に対して20%もの税金が引かれています。
値上がりして出た利益が非課税になる。これがつみたてNISAです。
一年間で最高40万円まで積み立てることができます。一ヶ月にすると33000円くらいですね。
つみたてNISAは、20年間非課税の期間があります。
現在の0.01%という超低金利時代、銀行に預けているだけでは全然増えません。
もしも年間40万円を二十年間、銀行の定期預金にしたとすると、0.01%の利回りで792万7839円。
結構たまります(笑)
0.01%のリターンは8000円。
でもそこから20%税金を引かれても、あまり変わりませんね。
でも、これが投資信託だと。
投資信託で仮に6%の平均リターンができたとしたら・・・
20年後には、なんと1504万0332円になります!
この利益を税率20%で計算すると、140万円以上も税金を納めないといけないという・・・。
この差は大きいです。
つみたてNISAだと、利益分の20%を税金で払わなくて良い
これがいかに大盤振る舞いな制度なのか、お分かりになるでしょう。
日本では、危ない、普通の人には向かない、と思われがちな投資信託ですが。
投資の先進国では、個人で資産を作るのに、投資信託の長期投資は常識になっています。
つみたてNISAで購入できるのは、金融庁がお墨付きを与えた資産作りに適すると思われる商品です。
でも中には手数料が高いものや、全世界に投資しているのかどうか?など、自分で調べて納得できる商品選びをしましょう。
人生100年時代、自分で備えるのは大事です
金融庁が、老後2000万円必要、と言っていたのは、私はあながち間違いではないんじゃないかと感じているくらいです。
私が参考にしているのは、こちらの本です。
お金の情報は日々新しくなるので、これからも常にアンテナを張って勉強していこうと思います。